島根県中小企業団体女性協議会
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活動報告
【平成22年度通常総会】
 島根県中小企業団体中央会様並びに島根県中小企業団体青年部連合会様にご臨席を頂き、通常総会を開催しました。
 総会開催にあたり、昨年度の「やさしく学ぶ女性塾」に6割を超えて出席された会員6名の方に修了証書の授与行いました。
 通常総会では、平成21年度事業報告及び収支決算、平成22年度事業計画及び収支予算が承認されました。





【第1回女性塾】
 「環境」をテーマに2部構成で開催しました。環境カウンセラー・まつえ環境市民会議副代表としてご活躍中の石原孝子様に「身近な環境配慮への気づき」と題してご講演をして頂きました。豊かな自然環境を守るために、一人一人が環境や地球温暖化防止に対する意識を共有し、具体的な行動を実践することの大切さを痛感しました。特に「省エネ度チェック」を通じて、環境に対する意識の現状を把握できたとともに、すぐにでも始められる環境配慮への取り組み事例をご紹介いただき、多くの参加者が即実践できたのではないでしょうか。
 第2部では女性協議会会員である松江八束清掃協同組合事務長の松崎様に「エコアクション21の取り組み」について事例発表をしていただきました。協同組合では、中国地方で初めてエコアクション21を取得されました。その活動が評価され、しまね地球温暖化防止活動大賞事業者部門優秀賞、環境省環境コミュニケーション大賞環境活動レポート部門優秀賞など受賞されました。地道な取り組み姿勢と環境活動レポートのレベルの高さに脱帽でした。実は、エコアクション21への取り組みは、数年前のやさしく学ぶ女性塾がきっかけであり、女性塾で事例発表をしていただけたことはとても嬉しく感じました。



【レディース中央会全国フォーラムinTokyo】
 全国23県237名が集い、盛大に開催されました。当県からは会員3名、事務局1名が出席しました。評論家の大宅映子様によるご講演のあと、初めての試みとしてグループディスカッションが開催されました。第1分科会「女性部の活性化」、第2分科会「ものづくり」、第3分科会「観光・まちづくり」に分かれ、意見交換が行われました。経営者、組合事務局などそれぞれの立場で抱える悩みや問題点、参考事例の紹介など有意義な意見交換ができました。
 来年度は「大阪府」にて開催予定。ぜひ、多くの皆様に出席していただき、全国の女性のパワーを実感していただきたいと思います。



【第2回女性塾】
 青年部と共催し、「スサノオマジックが目指す島根の未来」のテーマで、(株)山陰スポーツネットワーク 代表取締役の赤池大介様にご講演をしていただきました。県内で初めてのプロスポーツチームを運営する赤池社長は、これまでも多くのスポーツチームの運営を手がけられ、そのチームの成功や運営会社の経営再建などに尽力されたとお聞きし、島根発のプロスポーツチームを成功に導いてもらえると確信しました。



第3回女性塾】
 組合女性部の活動事例と財務をテーマに2部構成で開催。第1部では、出雲市にある平田本町商店街振興組合の女性部「アスティママ」の加藤多美子会長と平田明子様に組合の取り組みについて発表していただきました。「アスティ通信」(広報誌)や空き店舗を利用した「ごちそう市」(惣菜等の販売)、「一式飾り」(出雲市無形民芸芸術)ブログによる情報発信など女性の活躍によって、町の賑わいが戻りつつあるそうです。活動継続の秘訣は「仲良く活動すること」だそうです。お二人の話しぶりから、その仲の良さが伝わってきました。また、商店街だけでの活性化は難しいので、他の団体などと連携する必要性を強調されました。「やってみてだめなら、やめればいい。できる限りは継続し、できなくなればやめる。再びできるようになれば、再開すればいい。」というポジティブな姿勢で、様々な事業に取り組んでおられました。
 第2部では「財務の見える化」というテーマで、中央会の荒田連携支援課長が財務についての講義を行いました。わかっているようで難しい財務の基礎「決算書」、「貸借対照表」、「損益計算書」・・・モデル事例を交えての講義であり、わかりやすく「財務」を学ぶことができました。



【第4回女性塾】
 全国レディース中央会 会長の平賀ノブ様に「女性のチカラが島根の明日を拓く」と題してご講演をいただきました。とにかく、声をお聞きするだけで、こちらも元気になれる!というほどお元気な方です。育児、介護と仕事の両立など女性として共感できるお話も多く、とても身近に感じました。その一方で、何事もプラス思考に考え、前向きに行動するお姿と何事にも感謝する考え方に感銘を受けました。平賀会長の前向きな考え方に心を大きく動かされ、私たち女性のパワーを地域の活性化に活かしたいと強く感じました。
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