島根県中小企業団体女性協議会
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活動報告
【令和2年度役員会及び通常総会】
 今年度の役員会及び総会については、新型コロナウイルス感染症拡大防止の観点より、会議体を持たず書面にて開催をいたしました。
 書面決議にて、令和元年度事業報告及び収支決算、令和2年度事業計画及び収支予算が承認されました。

【第1回やさしく学ぶ女性塾】
 今回は当協議会の会員お2人による事例発表を、リアルとオンラインを併用したハイブリッド形式にて開催いたしました。
■「注連縄がくれたご縁!きっかけは『全国フォーラムinしまね』」
                      (株)アマル    代表取締役 佐伯 直子氏
■「竹中恭子のサポート経営〜社員が全力を出せる環境づくり〜」
                      (有)海士物産 代表取締役 竹中 恭子氏

 お2人の経営者としてのこれまでの取り組みや事業内容について、そして事業承継問題について発表され、従業員にもきちんと経営状態を伝え、経営内容や自社のビジョンに納得していることが大事であることを強調されました。
 初めてオンライン開催を取り入れた研修会になりましたが、事例発表のお2人もそれぞれ自社からオンラインにて発表をされ、参加者の多くもオンラインにて参加した研修会となりました。今後も引き続き、この状況下でみなさまが参加しやすいようハイブリッド形式にて開催をしていきます。



【知事と女性団体との意見交換会】
 島根県知事と当協議会の役員で、各企業の女性活躍に関する取り組み内容や状況、その他コロナ禍における取組内容や問題点等について意見交換を行いました。
 各社で行っているコロナ禍での取り組みは参考になるものも多く、また、島根県知事には様々な意見に対して真摯にご対応いただきました。
 とても充実した意見交換会となり、今後も引き続き、島根県知事をはじめ行政との意見交換の場を設けていきたいと考えております。 

【第2回やさしく学ぶ女性塾】
 「発想の転換を恐れない!〜企業が生き残るカギ〜」と題して松江商工会議所連合会名誉会頭 古瀬誠氏にご講演いただきました。
 経営者として地方銀行の在り方に妥協せず、既存の発送を覆す多くの取り組みを創意工夫という信念のもと実行されてきた古瀬氏の地域への愛情に、参加者一同大変感銘を受けました。
 会場及びオンライン参加者からの多くの質問に対しても丁寧にご回答いただき、続編を希望する声が多数ある中、盛況裡に終了いたしました。

【第3回やさしく学ぶ女性塾】
 「コロナ禍が問う真の女性活躍」と題して島根大学法文学部法経学科 教授 宮本恭子氏にご講演いただき、コロナ禍の島根県および日本の現状を踏まえた今後の女性活躍の在り方について分かりやすく説明していただきました。
 少子高齢化・人口減少の進む日本において、「女性活躍推進」は重要な政策目標のひとつとして掲げられている一方で、新型コロナウイルス感染症の拡大により雇用は大きな打撃を受け、その影響は特に女性に集中しました。コロナショックは女性活躍推進のあり方を問う契機となり、これまでの女性労働力の「量」を増加させる取り組みだけではなく、「質」を高め生産性を向上させる取り組みが必要であることが必要になっています。男性は仕事、女性は家事・育児といった「一人一役」ではなく、地域・家庭・仕事の「一人複役」を前提とした地域共生社会の実現が必要であることを理解し、そのために個人として、経営者として自身が取り組むべきことへの理解を深めました。
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