63年度収支決算での運営概況は、収入12,888,9万円に対し支出は12,262,4万円で626,5万円の益金を計上。平成元年3月末の融資残高は、設備費金4.9億円、運転資金4.7億円となっている。また、高度化資金借入の返済は63年1月から12年間がスタートし、計画通り返済されている。高度化資金の返済及び組合の維持管理についての費用は、会館経費、排水施設等、その他の共同施設に分類し、それぞれ@均等割5%A従業員割15%、35%、0%B面積割80%、60%、95%の比率で賦課金を徴収し、これらに充当している。組合員の経営実態についても、月次試算表の提出を義務付け指導を行っている。組合の一体的運営に関しては「成績と切磋琢磨」を基本方針とし、年度ごとにスローガンを作成し連帯意識の維持を図っている。 |