|
まず、組合内にマーケティング部門を設置した。そして、各組合員ごとに研究担当者を配属させ、4組合員の研究担当者と組合職員とでマーケティングチームを組織した。新商品開発にあたっては、各組合員からそれぞれ研究担当者が参画しているため、組合員間の連携力が以前より向上し、商品開発上の課題など、組合員一丸となって解決にあたった。マーケティング部門を組合内部に設置したことにより、組合が組合員の支援を常におこなうことができ、また、組合員も商品開発・生産に専念できたことが、この組合のマーケティング事業の特徴である。 |