8.賃金改定状況
(1)賃金改定実施状況
 平成18年1月1日から7月1日の間の賃金改定実施状況は、全国平均では「引き上げた」が33.5%と最も高くなっているが、当県においては「今年は実施しない(凍結)」が38.0%、次いで「引きあげた」28.8%、「未定」25.8%、「引き下げた」3.8%と続いている。
 規模別では、「引き上げた」とする比率は、規模が大きくなるほど高くなっており、「1〜9人」7.9%(昨年14.3%)、「10〜29人」28.6%(同25.5%)、「30〜99人」43.8%(同34.9%)、「100〜300人」72.7%(同42.1%)となっており、「100〜300人」は、昨年より30.6ポイントと大きく増加した。
 業種別で見ると、ほとんどの業種で「今年は実施しない(凍結)」が高くなっている中で、「機械器具製造業」が昨年に引き続き「引き上げた」が一番高くなっている。

賃金改定実施状況



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