7.新規学卒者(平成18年3月卒)の採用状況
(1)初任給
 平成18年3月の新規学卒者の平均初任給額をみると、専門学校卒「事務系」のみが全国平均を上回っている。全国平均との差をみると大学卒「技術系」が最も大きく、次いで大学卒「事務系」、専門学校卒「技術系」となっている。
 産業別では、短大卒(含高専)「事務系」と大学卒「事務系」で「製造業」が「非製造業」より高い値を示している以外は、「非製造業」の方が高くなっている。
 「技術系」と「事務系」を比べてみると、全国平均では各学卒とも「技術系」が「事務系」より高い値となっているが、当県は専門学校卒と大学卒で「事務系」が高くなっている。

新規学卒者の初任給(加重平均)(単位:円)
高校卒
専門学校卒
短大卒(含)高専)
大学卒
技術系
事務系
技術系
事務系
技術系
事務系
技術系
事務系
全国計
154,486
150,144
164,520
161,983
169,221
165,547
192,636
188,800
島根県計
147,385
139,167
152,410
166,000
158,867
158,000
171,867
175,173
製造業計
144,866
131,438
146,820
152,100
168,000
168,675
194,000
非製造業計
157,293
143,923
158,000
166,000
172,400
148,000
178,250
164,414



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