5.団塊世代の退職が経営に与える影響
(注)ここでの「団塊の世代」とは1947年(昭和22年)〜1951年(昭和26年)に生まれた、55歳〜59歳までの世代です。
(1)団塊世代の正社員数
団塊の世代の正社員数は、県全体では、「5〜9人」が一番高く21.6%を占め、次いで「3〜4人」18.6%、「0人」18.4%と続き、平均社員数は5.22人となっている。
全国平均では、「0人」が一番高く23.1%を占め、次いで「3〜4人」「5〜9人」がそれぞれ17.0%となっており、平均社員数は4.26人となっている。
産業別の平均社員数では、「製造業」5.55人に対し、「非製造業」では4.85人となっている。
規模別の平均社員数では、当然のごとく規模が大きくなるほど増えており、「1〜9人」0.94人、「10〜29人」3.16人、「30〜99人」7.54人、「100〜300人」21.84人となっている。
業種別に平均社員数を見ると、多い業種は「食料品製造業」7.35人、「機械器具製造業」6.96人、「木材・木製品製造業」6.13人、「建設業」6.10人、「運輸業」6.05人などとなっており、逆に少ない業種では、「その他の製造業」0.67人、「サービス業」3.08人、「小売業」3.91人などとなっている。
団塊世代の平均正社員数
