(4)賃金水準
a 正社員1時間当たりの賃金との比較
パートタイム労働者の賃金水準は、正社員の1時間当たり賃金と比較して、「ほぼ同額」が最も多く45.8%で、次いで「9割程度」27.1%、「8割程度」18.8%となっている。
全国でも、「ほぼ同額」41.4%が最も多くなっているが、「8割程度」24.1%、「9割程度」15.2%と、「8割程度」が多くなっている。
産業別でも、「製造業」「非製造業」とも「ほぼ同額」が最も多くなっている。
正社員1時間当たりの賃金との比較

b 正社員と賃金水準が異なる理由
正社員と比較して賃金水準が異なる理由は、「勤務時間の選択性があるため」が最も多く68.0%で、次いで「責任の重さが違うため」「もともとそういった契約内容で労働者も納得しているため」が40.0%、「職務内容が違うため」24.0%となっている。
全国でも、最も多いのは「勤務時間の選択性があるため」52.6%であるが、次いで「もともとそういった契約内容で労働者も納得しているため」が47.2%、「責任の重さが違うため」40.9%と続いている。
産業別では、「製造業」「非製造業」とも「勤務時間の選択性があるため」が最も多くなっている。
正社員と賃金水準が異なる理由(複数回答)
