(3)経営上の隘路企業の経営上どのようなことがあい路になっているかを、16項目中3項目以内の複数回答を求めたところ、県全体で見ると全国平均と同様に、「販売不振・受注の減少」が68.2%と最も高く、次いで「同業他社との競争激化」38.2%、「原材料・仕入品の高騰」28.5%となっている。
産業別に見ると、「製造業」「非製造業」とも、「販売不振・受注の減少」が最も高くなっている。
業種別に見ると、ほとんどの業種で「販売不振・受注の減少」が最も高くなっているが、「金属、同製品製造業」、「機械器具製造業」、「運輸業」では「原材料・仕入品の高騰」が最も高くなっており、「小売業」では「同業他社との競争激化」が最も高くなっている。
経営上の隘路