(4) 有給休暇付与日数

  県全体の従業員一人当たりの有給休暇付与日数は、「15〜20日未満」が61.2%と最も多く、全国の割合(50.2%)を11%、昨年の県の割合(53.2%)を8%上回っている。次いで、「10〜15日未満」が20.8%で、「平均有給休暇付与日数」は14.98日となっている。又、全国でもほぼ同じ傾向を示しており、14.63日であった。
  規模別の「平均有給休暇付与日数」は、規模が大きくなるにつれて多くなっており、「100〜300人」15.96日、「30〜99人」15.4日、「10〜29人」15.22日、「1〜9人」13.02日の順となっている。
  規模別の「平均有給休暇付与日数」が多いのは、「出版・印刷・同関連産業」16.64日、「機械器具製造業」15.53日の順となっており、反対に少ないのは、「小売業」14.03日、「卸売業」14.15日となっている。昨年の最低が「運輸業」の12.55日であり、本年の最低が14.03日であることから、「有給休暇付与日数」の最低が昨年より1.48日上がっている。

有給休暇付与日数

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