9.賃金改定状況
(1)賃金改定実施状況
 平成15年1月1日から7月1日の間の賃金改定実施状況は、「今年は実施しない(凍結)」が一番高く50.6%を占め、次いで「引き上げた」25.8%、「未定」13.5%、「引き下げた」4.8%と続いている。
 全国平均でも、「今年は実施しない(凍結)」が一番高く45.4%を占め、次いで「引き上げた」26.5%、「未定」16.3%、「引き下げた」7.2%と続いている。
 規模別では、「引き上げた」とする比率は、規模が大きくなるほど高くなっており、「1〜9人」12.3%、「10〜29人」27.1%、「30〜99人」33.3%、「100〜300人」54.2%となっている。
 業種別で見ると、ほとんどの業種で「今年は実施しない(凍結)」が高くなっているが、「出版・印刷・同関連産業」では「引き上げた」が一番高くなっており76.9%を占めている。

    賃金改定実施状況



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