(4)賞与の支給額(年末・冬季)
 平成14年に支給された年末・冬季の賞与支給額については、県全体で「30〜50万円未満」が一番高く32.7%、ついで「20〜30万円未満」が28.6%となっており、平均支給額は26.42万円となっている。
 全国平均も同様に「30〜50万円未満」が一番高く30.2%、「20〜30万円未満」が26.8%となっており、平均支給額は、27.62万円と、県全体より1.20万円高くなっている。
 産業別では、製造業が「30〜50万円未満」が39.3%を占め一番高く、平均支給額も27.17万円であるのに対し、非製造業では「20〜30万円未満」が30.0%を占めて一番高く、平均支給額も25.51万円と「非製造業」が1.66万円低くなっている。
 規模別に平均支給額を見ると規模が大きくなるほど支給額は高くなっており、「1〜9人」24.42万円、「10〜99人」26.48万円、「100〜300人」32.69万円となっている。
 業種別に平均支給額を見ると、高い業種は、「窯業・土石製品製造業」33.27万円、「機械器具製造業」31.00万円、逆に低い業種は「繊維・同製品製造業」14.78万円、「運輸業」16.95万円などとなっている。

    賞与の平均支給額(年末:冬季)



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