(3)賃金「引き下げ」の平均昇給額・昇給率
 平成14年1月1日から7月1日の間に「賃金を引き下げた企業」の平均昇給額・昇給率は、加重平均▲14,164円(▲6.06%)となっており、全国平均の、加重平均▲15,433円(▲5.83%)と比べて、金額で1,269円、率にして0.23ポイント下げ幅が下回っている。
 規模別に加重平均を見ると、「1〜9人」▲14,086円(▲5.53%)、「10〜29人」▲16,329円(▲7.20%)、「30〜99人」▲11,272円(▲4.79%)、「100〜300人」▲25,000円(▲10.05%)となっている。
 産業別の加重平均では、「製造業」▲19,127円(▲7.99%)、「非製造業」▲8,993円(▲3.95%)と額で10,134円、率で4.04%「製造業」の下げ幅が上回っている。



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