(3)多様就業型ワークシェアリングの導入の意向
 多様就業型ワークシェアリングの導入については、「導入するつもりはない」が一番高く56.5%を占め、次いで「未定」34.7%、「今後導入を検討したい」8.6%、「現在導入を検討している」0.3%、となっており、「導入している」は0.0%である。
 業種別に「導入」乃至は「導入に前向き」な企業の比率が高いのは、「出版・印刷・同関連産業」18.2%、「繊維・同製品製造業」15.6%、「サービス業」14.8%、逆に低いのは、「その他の製造業」0.0%、「小売業」2.7%、「窯業・土石製品製造業」4.0%などとなっている。

(注)多様就業型ワークシェアリングとは、仕事と家庭の両立など個人の価値観の多様化と産業構造の変化に対応した多様な雇用形態の活用という企業ニーズに対応し、中長期的な観点から、多様な働き方を適切に選択できるようにするものです。



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