4.ワークシェアリングについて
(1)ワークシェアリングへの関心
 ワークシェアリングへの関心については、「関心はない」が一番高く69.2%、次いで「関心がある」30.1%、「大いに関心がある」0.8%となっている。
 全国平均でも、「関心はない」が一番高く67.2%、次いで「関心がある」31.2%、「大いに関心がある」1.6%となっている。
 規模別では、規模が大きくなるほど関心の度合いが高く、「大いに関心がある」「関心がある」とする比率は、「1〜9人」24.2%、「10〜29人」29.5%、「30〜99人」36.3%、「100〜300人」58.8%となっている。
 業種別では、「関心がある」が一番高いのが「機械器具製造業」で65.0%を占めており、それ以外は総て「関心がない」が一番高く、特に高いのは「窯業・土石製品製造業」82.7%、「小売業」78.9%、「卸売業」76.9%などとなっている。

(注)ワークシェアリングとは、雇用機会、労働時間、賃金という3つの要素の組み合わせを変化させることを通じて、一定の雇用量をより多くの労働者の間で分かち合うことを意味します。



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