(4)週所定労働時間
 週所定労働時間を見ると、「40時間」が最も多く46.8%を占めており、次いで「38時間超40時間未満」32.0%、「38時間以下」6.5%となっている。
 全国平均でも「40時間」が一番多く39.0%、次いで「38時間超40時間未満」30.2%となっているが、3番目に多いのは「40時間超42時間未満」9.0%となっている。
 産業別に見ると「製造業」「非製造業」とも「40時間」が一番多く、次いで「38時間超40時間未満」となっているが、3番目に多いのは、「製造業」が8.1%を占めて「38時間以下」となっているのに対し、「非製造業」では8.5%を占めて「40時間超42時間未満となっている。」
 規模別に週所定労働時間が「40時間以下」になっている割合を見ると、規模が大きくなるほどその比率は高く、「1〜9人」72.6%、「10〜29人」89.6%、「30〜99人」91.0%、「100〜300人」100.0%となっている。
 業種別に見ると、「40時間」が一番高くなっている業種が多いが、「38時間超40時間未満」が一番高いのは、「窯業・土石製品製造業」52.8%、「金属・同製品製造業」48.1%、「卸売業」40.0%となっており、「40時間」「40時間超42時間未満」が同率で高いのは、「小売業」でそれぞれ22.2%となっている。



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