島根県中小企業団体女性協議会
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活動報告
【平成18年度通常総会】
 島根県中小企業団体中央会 会長 藤原善夫様、島根県中小企業団体青年部連合会 会長 中村寿男様にご臨席を頂き、通常総会を開催しました。
 総会開催にあたり、平成17年度「やさしく学ぶ女性塾」に8割を超えて出席された会員に修了証書の授与と記念品の贈呈を行いました。
 通常総会では、平成17年度事業報告及び収支決算、平成18年度事業計画及び収支予算が承認されました。



【第1回女性塾】
 テーマ「起業への道標〜人脈・経験ゼロからのスタート」と題し、(有)フューチャーフィッシュ 取締役副社長 津森恵子氏よりご講演をいただきました。
  確固たる信念と顧客からの信頼獲得によって成長し続ける会社を副社長としてサポートされている姿に、とても感銘を受けました。塾修了後は、参加者とのフリートークを行い、情報交換を行いました。
                    


【レディース中央会全国フォーラムin石川】
 金沢市のホテル日航金沢などで行われ、各県中央会の女性部メンバー400人が組織の拡大と、地域経済の活性化に向けた連携を誓いました。
 日本経済研究センターの吉野源太郎客員研究員による講演会や地元企業経営者らによるパネル討論会を通じ、中小企業の役割について意見を交わしました。また、女性部会長会議では、全国組織を結成し、女性部の拡大を図ることが決まりました。



【日韓女性経済人意見交換会】
 鳥取女性中央会の主催により倉吉市において、韓国女性経済人協会江原支会との意見交換会が開催され、石川会長及び事務局が参加しました。
  女性の観点から環日本海交流を促進するためにスタートした交流は今年で5年目、本年度は「企業経営と健康」をテーマに基調講演が行われました。また、鳥取・韓国両会の会員による意見発表が行われました。各県からは、滋賀県、京都府及び当県から参加があり、新たな交流の輪が広がりました。



【第2回女性塾】
 年間30万人からの来園者がある「由志園」は、県花でもある牡丹(ぼたん)と様々な四季の花が観賞できる回遊式日本庭園として全国に知られています。地域に根ざした企業経営の必要性の観点から、長い歳月をかけ牡丹を中心とした観光産業を築かれた「由志園」の取り組みを、今後、各企業において地域活性化と企業の発展に役立てられるよう参考にしたいと思いました。



【第3回女性塾・新年会】
 「女性の活力を活かしたまちづくり」をテーマに、鳥取県女性中央会の渡辺会長をお招きしご講演いただきました。商店街婦人会活動を通しての、空き店舗対策では、農村女性と企業組合を設立し、独立した店舗運営を行うなど、新たな事業活動にチャレンジしておられました。
 また、新年会では、会員の方による銭太鼓の披露やジャンケンゲームなどを行い、とても楽しく賑やかでした。



【第4回女性塾】
 今回は、有福温泉旅館「ぬしや」さんを訪問し、地域に根ざした企業経営の必要性についてお話を伺いました。おもてなしの心を中心とした経営理念と、有福温泉「女将の会」の取り組みは、地域の特性と資源を経営に大きく取り込むことで、地域の活性化に繋がっていると思いました。
 「旅館ぬしや」は、平成17年2月に有福温泉街から離れた丘陵の雑木林に移転オープン。江戸時代から続く酒蔵・古民家を移築し、石州瓦を使用した建物は、平成17年度「しまね景観賞・民間建築部門優秀賞」受賞。第32回「プロが選ぶ日本のホテル・旅館100選」選考審査委員特別推薦旅館(小規模和風の宿)受賞。
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